ブドウに笠をかけています♪
今年は社員総出でブドウの笠かけをしています。
まだ緑色の未熟なブドウの房。
これに防水加工をした紙をくるりと巻き付け、ホッチキスで止めて出来上がり♪
なぜ笠をかけるの?
気になったので、農場の社員に聞いてみました。
「効果は色々ありますが、一番の目的は
晩腐病対策です!」
※晩腐(ばんぷ/おそぐされ)病とは・・・成熟期に発生して果実を腐らせてしまう病気
(長野県農業関係試験場:農作物病害虫データベース参照)
「2016年に自社の畑が晩腐病の大被害にあったのですが、テストで笠をかけておいた畑は被害がありませんでした。そのため翌年からはほぼ全部の畑(棚栽培)で笠をかけるようになりました。今では塩尻の多くの農家さんも笠をかけていますよ。」
とのことでした
「いいワインはいいブドウから!」
良いワインをつくるために、病気にかからない良いブドウをつくる!
五一の社員は日々がんばっています
試験室 酒井